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1. |
現在の「住まい方」をもう一度考えましょう。
設計打合せ時に良く話す事ですが、
「収納計画をするので、現在、住まわれている家の押入れやクローゼット、タンスなどの収納家具などのサイズを計り、教えてください」
「その時に今回の新築時に持っていく物、処分する物をお持ちの家具や電化製品と合わせて整理してください」
と、お願いしています。必要の無いものや、使う予定の無いものを新築事業の際、整理してもらうようにしています。それも、”家づくり”には、必要なことです。
【ポイント】
限られたスペースの中に最大限の収納スペースを用意することはできますが、用意された収納スペースは、必ず利用価値のある部分にしましょう。 |
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2. |
見せたいもの、ありますか?
普段使う、掃除機や洗濯機や週末に使うサーフボードやスキー用品は、収納しますが、好きな花瓶や絵画は、ありますか?また、趣味で弾いているピアノやギターは、お持ちですか?
これから住まう家で、それらの備品と共にどのように暮らすのか創造してください。
【ポイント】
・隠したいもの、見せたいものをできるだけ決めてメモしましょう。
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3. |
現在の家具を使いますか?
「このソファーは、イタリアで買ったもので新築時にも使います」
などと、言われるケースはたくさんありますが、「そのソファーに合わせた造り付け家具を考えてほしい」と言われるのは少ないものです。
新生活をできるだけ新しいものに囲まれてスタートする思いが多いようですが、お気に入りの家具を持っている”こだわり”は、私は好感を持ちます。
【ポイント】
・新築後に使う家具はできる限り設計者に伝えましょう。
・新しく購入する家具もできるだけ早く決めましょう。
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