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| 1. |
どんな家に棲みたいですか？
「家を持とう」と思った時に、はじめに何から始めるのでしょうか。
新聞広告を見て「土地+家」の価格帯を比べたり、ネットで不動産物件を参考にしますが、
土地と建物をどのように判断しますか？
①土地を買って自分らしい家を建てよう
②自分らしい家に合う土地を探そう
みなさんは、どちらでしょうか？大半は、決められた予算に合う①を選ぶ事になるでしょう。
01家づくりをはじめる でも述べましたが、「なぜ"家づくり”をしなくてはいけないか？」を思い返してみてください。夢をかなえる大切な事業です、コンセプトを大事にして行きましょう。 ②のように、どのような環境の中で棲むかを考えましょう。
「日あたりの良い、風通しの良い環境」をコンセプトの上位に持ってくるのなら、「予定していた地域よりも少し遠くなるが、思い描いた”自分らしい家”が実現しそうだ」と思えるような土地探しをしましょう。
【ポイント】
・設計は、マジックではありません。土地の悪条件を最大限考慮することはできますが、変えることはできません。
・”自分らしい家”に合う環境=土地を想像しましょう。
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| 2. |
土地は環境を買う。建物は自分を表現するもの。
土地は、商品価値により、売る人・買いたい人によって金額が変わってきます。
地価相場はありますが、どうしてもその土地がほしい人が多くなれば多くなるほど価格は上がります。また、設定した土地価格では売れない場合は、価格を下げることになります。
土地は環境を買うもの その環境の値段を考えましょう。希望の地域で自分が望んでいた環境と、予算にあった希望の地域からは遠くなるが、同じように環境が良い場合を比べてください。
建物は自分を表現するもの 土地の値段が高く、建物にかけられる予算が少なくなる場合、”自分らしい家”をあきらめてその土地を買うのでしょうか？やはり、この場合も「コンセプト」を思い返しましょう。
【ポイント】
・土地と建物の予算のバランスを確かめましょう。
・服や車と同じように 「自分らしい家」をおもいっきり表現しましょう。 |
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