1. |
なぜ「家づくり」をしなくてはいけないか?
新築でも建替えでも必ず「理由」があるはずです。その「理由」が、後述の「コンセプト」と密接な関係となります。
【ポイント】
理由は、「必要性」「フラストレーション解消」や「子供のころからの夢」などで、必ず言葉で見つけられるものの事です。 |
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2. |
家づくりのコンセプトって必要?
コンセプトって必要なの?必要不可欠です。
家づくりは、その家族が住まう「家」を創り上げる上で、デザイナーも職人も「○○さんは、青じゃなくて水色がすきなんだよなー」と、わかるぐらいになっているものです。
例えば、家具の表情を提案するのに、コンセプトがないとデザイナーの独創的なものになります。
【ポイント】
コンセプトがないと、「自分らしい家」はでき上がりません。供給者側の勝手な考えで誘導されてしまいます。 |
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3. |
家づくりのコンセプトって何?
基本は、○自分がやりたい事 ○自分が好きな形 ○自分の好きな色 の3要素です。
そのコンセプトにより、その後の「家づくり」を大きく左右しますので必ず決めましょう。
例えば、DEN設計では、ヒアリングを重ねて、こちらから「この形は、○○さんに合うと思います。」などと、アプローチをしていますが、「好きなもの・嫌いなもの」は、はっきりと聞く事にしています。その後、「明るい吹き抜けがあるリビングに家族が集う家」などコンセプトとして出来上がります。
【ポイント】
コンセプトづくりは、プロに相談しましょう、意外と自分でも考えていなかった事も提案されるかもしれません。自分の視点ではなく、他人の視点を借りる事も必要です。
「なぜ家を造らなくてはいけないのか」の家づくりの理由と、上記3要素をメモしておきましょう。
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4. |
コンセプトは優先順位(priority)を決めましょう
今後の「家づくり」では、変えてもいい「コンセプト」や変えたはいけない「コンセプト」もあると思います。例えば、「家の広さを我慢する」代わりに「大きな吹き抜け空間」が出来上がるケースもあります。
【ポイント】
上記3項でメモした「コンセプト」にNO.をつけましょう。その時の気持ちや状況で構いません、後の作業で変える事もありえます。
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