家づくりのやさしい知識｜家づくりを楽しむ02|住宅の新築・リフォームなど家を建てるための間取りや家づくりの知識を公開

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06プランを楽しむ　07家具や収納を考える　08アイテムを楽しむ
09建設中の楽しみ方　10引越し後の楽しみ方
1. 可能性を整理しましょう？

予算＝「コンセプトを変えないで建てた家」の費用

が、ベストですが、内容によっては、可能性の薄い場合があります。そろそろ専門的な判断が必要になってきますので、プロに相談してみるのも良いでしょう。

前項でもお話した、コンセプトは、簡単に変えられるものなのでしょうか、「日あたりが良く家族が健康で成長していける家」と言うコンセプトを決めたとして、決められた予算から無理をしない範囲で決めたのが「日のあたらない建売住宅」だったとしたら、みなさんでしたらどうしますか？
日はあたらないけど、子供の学校が近い、駅が近いから我慢する？
だとしたら、もともとのやりたい事の優先順位（priority）が違うのでしょう。

「予算を増やし、コンセプトを変えない」・「予算の範囲内で、コンセプトを変えない」

当然、みなさんも「後者」ですよね。そこで大事になってくるのが、「費用対効果」です。
外壁を選ぶときに「お気に入りの5500円/㎡の外壁と、4500円/㎡の外壁」を比べたときに、その1000円/㎡の違いがあまりないようでしたら、気に入った「4500円/㎡」に決める事でしょう。
その物の価値（より安い物）＝自分で納得できる価値　の時には、「費用対効果」としては高くなります。
そう言っても、「自分で納得できる価値」で購入するには、少し努力が必要となりますが、可能性があるものと、可能性のないものが、きちんと理解されていれば、判断できると思います。可能性のないものを一生懸命、労力を費やし検討しても期待した結果が出る事は、あり得ません。

【ポイント】
・「やりたい事」と「やらなくてはいけない事」を分けてメモを取りましょう。
・資金計画・・・家づくりに関する費用＝資金　のバランスを見るものです。分かる範囲で、①家の金額　②土地の金額　③諸費用　（①+②）×0.07　を　算出してみましょう。
2. 家づくりの可能性

上記1項でおおよそ整理ができたら、チラシなどで入ってくる「○千万円　新築一戸建て！」のようなものと比べてみてください。

予算的には？場所は？建物は？ご自分で決めた「コンセプト」にいくつ当てはまりましたか？特に、「自分らしい家」を望まれるＤＥＮ設計のクライアントのほとんどがこの「コンセプト」に当てはまる「建売」「建築条件付土地+建物」がないのが当然ですよね。

金額（予算）だけで、可能性を判断するのではなく、建設スタイルや依頼先を含め検討して下さい。

【ポイント】
どの「家づくり」でも限られた予算で考えなくてはいけないのであれば、依頼先が「どのくらい自分のコンセプトに当てはまるか」を検討しましょう。
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